Last updated on :August 28th, 2023 at 05:21 pm
AWSからConoHaにブログのサーバー引越しするにあたってRoute53もConoHaのDNS(無料,2023/8/7現在)に切り替えました。
やりたいこと
- コストが掛かっているAWSのDNSからConoHaのDNSに切り替える
切替前の環境
- ドメインはAWSで管理中
- DNSはAWSのRoute53を使用中(今回はこれをConoHaのDNSに切替)
- WordPressはConoHaのVPSのインスタンスで稼働中
やったこと
- Route53のコストの確認
- Route53のDNS情報をConoHaのDNSにコピー
- ネームサーバー情報を更新
- 新ネームサーバー情報を確認
Route53のコストの確認
25ホストゾーンまでは1ホストゾーンにつきUSD0.50/月掛かっています。
日本円で約70円(1USD=140円換算)と少額ですが、これを無料のConoHaDNSに移管していこうと思います。
Route53のDNS情報をConoHaのDNSにコピー
AレコードとTXTレコードをConohaVPSのDNSにコピーします。CNAMEレコードは証明書検証用なのでコピーしません。
参考:DNSを使う
ネームサーバー情報を更新
Route53>登録済みドメイン>greenhacker.linkからネームサーバー情報を確認します。
アクション>ネームサーバーの編集からConoHa のネームサーバー情報を追加します。
※今回ドメインもAWSからConohaに移管したかったのですが、.linkドメインには対応していないとのことなので断念しました。ドメインについては引き続きAWSで管理します。
新ネームサーバー情報を確認
digコマンドを実行し、登録されているネームサーバーを確認します。
きちんと先程設定したネームサーバーに切り替わっています。
ブラウザのキャッシュを削除し、https://greenhacker.link がきちんと表示されるかを確認します。
きちんと表示され、名前解決できていることがわかります。